11/16(日)小雨が降ったり止んだりの温かい陽気の中、久しぶりにいわゆるひとつの模範的休日の過ごし方をしてみた。
まずは
ヴィルヘルム・ハンマースホイ展@国立西洋美術館。


全体的なイメージは「灰色と白」。」色んなトーンの灰色と白い光がとっても印象的で美しかった。灰色はあまり好きではないぱぴのこだけど、曇り空の背景や室内の壁の灰色になんだか心落ち着くものを感じた。寒々しいという印象を受ける人もいるようだけどぱぴのこはちっともそんな感じは受けなかったなー。
暗い部屋の灰色の壁、白いドア、そして窓から差し込む白い陽の光。その日の光の美しさにうっとり。そしてハンマースホイ唯一の青空を描いた風景画がまたほんとすばらしかった。緑の平原につならる小さな丘、小さな森、青空、そして横に並ぶ白い雲たち。シンプルだけど心地よい美しい眺め。灰色ばかりの絵が並ぶ中、その風景画はひときわ輝いていた。
次は
菌類のふしぎ@国立科学博物館。
きのこがいっぱい!との噂をききつけたので行ってみた。うん、きのこがいっぱい!!樹脂でコーティングした実物のきのこの標本がにょきにょき☆

何これー?!デカッ!かわいぃ~♪うわ!ほほ~!あ”!
感嘆詞の連続。図鑑でしかみたことのないいろ~んなきのこがいっぱいあって楽しかったわ♪標本だから色が変わってしまってるのが残念だったけど。森の中で思いがけないタイミングでひょっこり遭遇するきのこ。だからきのこはイイんだな~と改めて思いました☆
ハンマースホイときのこで心を潤した後は昼ごはんとお茶で腹を潤し、ふらっと立ち寄ったお店でおいしい買い物。ラッキー☆

そしてJR御徒町駅前通り沿いの漢方薬局で生きたヘビたちに遭遇。めちゃめちゃびっくりした。

確かにヘビにはびっくりしたのだが、この日一番、いや、ある種生まれて初めて的種類のびっくり&心底衝撃的にショックだった光景を新宿で目にしてしまった...
夕方、西武新宿駅近く、大ガードのトンネル的通路を西武新宿駅に向かって歩いていた。通行人で埋まった通路両側にはそこで生活されている方々が何人かくつろいでいらした。そのうちひとりのおじさんが目に留った。しゃがんでるでもなく直立してるでもなく、壁際で壁に背を向けてうつむいて「く」の字になって中腰で立っていた。なんとも不自然なポーズだったので前を通る時まじまじ観察してしまったのだが、そこで目にしてしまった衝撃の光景とは...それは、うぅ..おじさんは、そこで、「大」の真っ最中でありました...地面に落ちているものをしっかり見てしまったぱぴのこ..ショック過ぎて思わず一声上げて息を止めて通路の出口に向かってすっ飛んで行った。あぁ見間違いだったらいいのに...でも、あれは間違いなく...んあぁ~もう!誰かこの記憶を消してくでー!!!
あり得ないほどショッキングな光景に遭遇したのは残念だったし人混みには疲れたけど、穏やかで充実した大変楽しい一日でしたYO☆
<きのこ展で買ったきのこ画集&ハンマースホイの絵ハガキ>