昼休み、近くのSubwayでサンドイッチをもぐもぐしていると、有線でMisiaのEverythingが流れて来た。ん?でも歌ってるのはMisiaじゃない。男性で、しかも英語の歌詞。むむ、なんかちょっと微妙な気もするし悪くない気もする。それにしてもどっかで聴いたことある声じゃん?昔めちゃくちゃ大好きだったアメリカのバンド、Mr.BigのボーカルEric Martinぽいかも。でも彼はもちょいハスキーじゃなかったっけ?てか彼がMisiaをカバーするか??
会社に戻り早速検索。そしてたまげた!さっきのはやっぱりEric Martinだったー!!!なんと、日本の女性ヴォーカリストのヒットバラードを英語でカバーしたアルバムが昨日リリースされてるではないか!いやーめっちゃびっくりした。
Eric Martin 「Mr. Vocalist」 2008.11.26リリース01. PRIDE [今井美樹]
02. ハナミズキ [一青窈]
03. あなたのキスを数えましょう [小柳ゆき]
04. EVERYTHING [MISIA]
05. Precious [伊藤由奈]
06. Time Goes By [Every Little Thing]
07. M [プリンセスプリンセス]
08. I Believe [絢香]
09. 雪の華 [中島美嘉]
10. The Voice 〜"Jupiter" English Version〜 [平原綾香]
11. LOVE LOVE LOVE -ENGLISH VERSION- [DREAMS COME TRUE]

Mr. Big時代のEric Martinのあのハスキーヴォイスにどんだけしびれまくったことか!でもでも、このアルバムは、どうなんだろ...聴いてみたい気もするけど、ガッカリしそうな気がしないでもなく、聴きなくない気もする。MisiaのEverythingのカバーを聴いた感じからすると、間違いなくMisiaのオリジナルの方が良いと思ったからなぁ...
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Mr.BigのGreen Tinted Sixties Mindを初めて聴いた時の衝撃を、今でも生々しく覚えている。高校三年の時だったと思う、ラジオで流れたのを聴いて涙が出た。たぶんその前後からだと思う、少しずつ、でも劇的に私の中に変化が訪れた。
それまでなんの疑問もなく当然のことのように考え準備していた大学進学に対して疑問を感じるようになり、結局大学に行かないという選択をした。その選択が正しかったかどうかはわからない。でも、間違いなくはっきりしているのは、私はその選択を一度も後悔したことがないということ。
「私はこのままでいいのだろうか?こんな私でいいのだろうか??」と凹んだり、がっかりしたり、悲しくなったり、悔しくなったりするけど、それでもやっぱり私は自分にとって必要な生き方をして来たんだと思う。そしれこれからも、私にとって必要な生き方で生きて行くのだろう。
そんなことを思ってるうちに、なんだかちょっぴりさみしい気持ちになってしまったわい。なぜかしら?
さー今週末もまた外岩で登るぞー!